会社概要
社名 | 三勝株式会社 |
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創業 | 1894年(明治27年) |
設立 | 1942年(昭和17年) |
代表者 | 4代目 天野 半七 |
本社所在地 | 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-4-7 |
電話番号 | 03-3661-8859 |
沿革
1894年/明治27年 | 初代天野半七 織物問屋を創業 |
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1904年/明治37年 | 中形に着目し、高級中形専門製造卸に転進 中形を強化するため清水吉五郎(人間国宝・清水幸太郎の父)の腕を見込み、三勝専属職人に |
1907年/明治40年 | 東京勧業博覧会 優賞獲得 |
1925年/大正14年 | 主婦の友社と提携。雑誌にゆかたを発表し、一大旋風を起こす |
1926年/昭和元年 | 2代目天野半七襲名 |
1928年/昭和3年 | 宝塚歌劇スター好みゆかた発表 |
1929年/昭和4年 | 絵羽ゆかた発表 |
1931年/昭和6年 | 全国女学生の創作浴衣図案公募及び入賞図案浴衣実物展覧会を全国で開催 |
1932年/昭和7年 | 小唄勝太郎や市丸を起用し、小唄ゆかた(東京音頭、祇園小唄、野崎小唄、天竜下れば…)発表 |
1933年/昭和8年 | 大毎・東日新聞主催中形懸賞募集で優賞獲得 |
1935年/昭和10年 | 東京日々新聞(現毎日新聞)企画・皇太子殿下御降誕記念「奉賀ゆかた」を制作 |
1936年/昭和11年 | 父の死去に伴い清水幸太郎、長板中形染工房「松吉」を継ぎ、親子2代にわたり三勝専属職人に |
1938年/昭和13年 | 「長板本染中形」と2代目天野半七が命名 |
1951年/昭和26年 | 清水幸太郎の三男・敬三郎が三勝に入社 |
1954年/昭和29年 | 東京中形振興会会長に就任 2代目天野半七が「中形」「籠染」など業界でもバラバラだった名称の統一を提唱し、以後「ゆかた」と呼び名を変える。東京中形振興会も東京ゆかた振興会に改称 |
1955年/昭和30年 | 専属職人・清水幸太郎が長板中形で「重要無形文化財・人間国宝」に認定される |
1958年/昭和33年 | 創業五十年記念展を全国で開催 |
1962年/昭和37年 | 3代目天野半七襲名 |
1967年/昭和42年 | 専属職人・清水幸太郎、勲五等雙光旭日章受賞 |
1980年/昭和55年 | ZOME(婦人服)設立、赤坂店オープン |
1988年/昭和63年 | 三勝本社ビル竣工 |
1992年/平成4年 | 東京べ・マルシェに物流移設オープン |
2006年/平成18年 | 日本橋高島屋にて“人間国宝制定50周年記念清水幸太郎のゆかた再現”発表 |
2007年/平成19年 | オリジナルブランド「江戸百撰」発表 |
2011年/平成23年 | 3代目天野半七が発案・企画・運営の「きものサローネ」事務局を立ち上げる |
2012年/平成24年 | ゆかた博物館開館 第1回「きものサローネ」開催 |
2014年/平成26年 | 創業120年記念ゆかたの発表 |
2015年/平成27年 | 「東西名優好み」柄復刻 清水敬三郎 作家活動開始 4辺注染ゆかたの復刻 富士山のふもと、注染糸で織る「富士山木綿」販売開始 |
2016年/平成28年 | 祝東京オリンピック開催 5年プロジェクト 伊勢に眠る明治よりのゆかた図案を復刻製品化 開始 |
2017年/平成29年 | 3代目天野半七が発案・企画・運営の「カジュアルキモノ展」事務局を立ち上げる |
2018年/平成30年 | 第1回「カジュアルキモノ展」開催 清水敬三郎作 「注染×絞り」「注染×注射器」ゆかたの製作 日本の美「器」尾形乾山倣い 他シリーズ発表 |
2019年/平成31年 | 4代目天野半七襲名 清水敬三郎作 「日本の建築」京都シリーズ発表 「刺し子袢纏」鵺(ぬえ)シリーズ発表 |
2020年/令和2年 | 「六瓢息災」ブランドスタート。日本各地の職人と作ったゆかた地雑貨「マスク」の販売。 |
2021年/令和3年 | 「ゆかた博物館」から「三勝ゆかた博物館」へ名称変更 「三勝ゆかた博物館」東京都観光案内所に選出 清水敬三郎 永眠 「三勝ゆかた博物館」永久館長へ 第1回「京都カジュアルキモノ展」開催 第10回「きものサローネ」開催 3代目天野半七 「きものサローネ」事務局長を退任、顧問へ |
2022年/令和4年 | 三勝ゆかた博物館 10周年 ゆかたアップサイクル事業開始 「1反1反を丁寧に」プロジェクト |
2023年/令和5年 | 三勝ゆかた博物館リニューアルオープン予定 |